スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ヨーロッパ旅行記~プラハをぷらぷら街歩き~
マライアです。
今回の旅は貧乏旅行な為、泊まるのは全てホステル。
ホステルでも個室はありますが、もちろんそんな贅沢も言えないのでドミトリー。
相部屋です。
その町での拠点となるホステルの居心地って、結構大事。
その点ここプラハでのホステルは………

とっても可愛い

スタッフさんも親切で、お部屋も綺麗


重厚さと、装飾や色使いの可愛さのバランスがまた素敵。
そうなのです、
プラハの街を歩いてみると、
重厚さと可愛らしさと美しさがミックスされた建物が沢山あるのです




そうそう、この真っ赤な壁に金色の蛇。

これは昔、プラハで初めてのカフェ“金の蛇”があった場所


金色の蛇はその店の紋章なのです

この金の蛇のあるあたりは旧市街地で、
道も入り組んでいてお店もたくさん。
そしてこのあたりを適当に歩いていると、必ずと言っていいほどここにたどり着きます。

旧市街広場。
向うに見える建物の色使いも素敵

広場の中心にはこちら

ヤン・フス像。
ヤン・フスはプラハ大学の教授であり宗教改革の英雄であります。
15世紀、プラハにて教会の堕落を糾弾しカトリック教会を批判。
免罪符をはじめとするあまりにも優遇された教会の特権に異議を申したてました。
意見を撤回し思想を放棄するよう求められましたが、
彼は自分の信念を曲げることなく全てを拒否。
そのような反乱をカトリック教会は許すはずもなく、
その結果異端とし破門され、火炙りによる死刑となりました。
フス亡き後も、彼の精神を継いだフス派と呼ばれる人々と、ローマカトリックの対立は激化し、
最終的にはフス戦争と呼ばれる戦争にまで発展したのでした。
ヤン・フスにはチェコ人の芯の強さを感じます。
彼の像の台座には、チェコ語でこう書かれているそうです。
「愛し合おう、誰もが真実を求めよう」
「生きよ、不滅の聖なる民よ」
「 チェコ民族は、怒りの嵐の後に政府が再び自分達の元に戻ると信じている」
チェコってね、可愛いだけじゃないのです。
こういった芯の強さが、人にも街にも生きているのです。
沢山の苦しさを乗り越えてきた国です。
ではでは旧市街広場を後にし、
プラハと言えば外せないこちら!

カレル橋でございます

ヨーロッパで現存する最古の石橋であります。
左右には15体ずつ、計30体の石像が並んでおり、
その中には日本でもおなじみのこの方も………

ワッショーーーーイ………と、
てっぺんで持ち上げられているこの方…

ザビエルはーーーーんっっ!!!
こんなところで会えるとは!!
ちなみに、
ザビエルはんをワッショーーイしているのは、東洋人らしいです。
何人をモチーフにしてるのかな?
中国人?日本人?
そしてこちらは…………

何らかの聖人であることには違いない。

橋の上ではほぼ毎日にように、このおじさんがこうしてマリオネットを操っています。
このおじさん、数年前の地球の歩き方にも載ってたなぁ。笑
何年前からここにいるんだろ。
普段はいつ行っても人でいっぱいなこの橋。
ただ、雨の日だけは人もまばらです

雨が嫌いじゃなければ、
そんな日に行かれることをおススメいたします

◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●
Twitter…http://twitter.com/akane_maraia
fotologue…http://fotologue.jp/maraphoto/
◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://maharikumaraia.blog58.fc2.com/tb.php/170-fe78e41a